平素より「あおぞら養鶏場」の卵に関心をお寄せいただき、誠にありがとうございます。
一部のお客さまより、「吉備中央町の水道水にPFOS(有機フッ素化合物)が含まれている可能性があり、卵の安全性に影響はないのか」というご質問をいただきました。大切なご家族が口にされるものだからこそ、このようなご不安を持たれるのは当然のことだと、私たちは受け止めています。
そこで本書では、あおぞら養鶏場における水と卵の安全性、ならびにPFOS検査の結果について、事実に基づきご説明いたします。
■ PFOSとは何か?
PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)は、過去に一部の工業製品や泡消火剤などで使用されてきた有機フッ素化合物の一種。近年では環境残留性や健康への影響が指摘され、水質や食品に対する関心が高まっています。
■ あおぞら養鶏場の対応と検査結果について
あおぞら養鶏場では、「鶏が飲む水」これらの安全性について、第三者機関によるPFOS検査を実施いたしました。その結果、「2025年6月18日時点ではPFOSは検出されず(不検出)」という正式な検査結果が得られています。
なお、PFOS検査についての動画をYoutubeにも公開中ですので、『【まさか…】吉備中央町PFAS(PFOS)問題で水質を調べた結果が予想外でした』こちらも合わせてご覧ください。また、卵についての残留農薬検査も行っております。そちらについては、『【お知らせ】卵の残留農薬一括分析検査を実施しました』をご覧ください。
■ 水と飼育環境への考え方
あおぞら養鶏場では、「鶏が毎日口にする水」「餌の原料」「鶏舎の環境」これらすべてが「卵の品質と安全性」に直結すると考えています。そのため、「問題が指摘されてから調べる」のではなく、「不安の芽があるものは、先に確認し、数字で示す」という姿勢を大切にしてきました。
■ 最後に
私たちは、「安心してください」と言葉だけでお伝えするのではなく、検査結果という客観的な事実をもって、安心をお届けしたいと考えています。
ご不明な点や、さらに確認したいことがございましたら、どんな些細なことでも遠慮なくお問い合わせください。皆さまの信頼の上に、あおぞら養鶏場は成り立っています。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。